トップページ
  
平成25年度全日本卓球選手権大会
(記事・写真提供/卓球王国)

menu前ページTOPページ次ページspace.gifHOMEページ

全日本選手権の全日程が終了!
2014/01/19

今年度の全日本選手権も終了。各種目の上位結果は以下のとおり。
これで国際卓球の速報を終わります。

★★平成25年度全日本選手権最終結果★★

●男子シングルス
優勝:水谷隼(DIOジャパン)
準優勝:町飛鳥(明治大)
3位:上田仁(青森大)、吉田海偉(DIOジャパン)

●女子シングルス
優勝:石川佳純(全農)
準優勝:森さくら(昇陽高)
3位:福原愛(ANA)、若宮三紗子(日本生命)

●男子ダブルス
優勝:森薗政崇/三部航平(青森山田高)
準優勝:岸川聖也/水谷隼(ファースト/DIOジャパン)
3位:松平健太/丹羽孝希(早稲田大/明治大)、上村慶哉/田添健汰(希望が丘高)

●女子ダブルス
優勝:平野早矢香/石川佳純(ミキハウス/全農)
準優勝:中川博子/土田美佳(中国電力)
3位:田代早紀/藤井優子(日本生命)、市川梓/中村薫子(日立化成)

●混合ダブルス
優勝:張一博/森薗美咲(東京アート/日立化成)
準優勝:吉村真晴/石川佳純(愛知工業大/全農)
3位:笠原弘光/笠原多加恵(協和発酵キリン/NTT東日本東京)、松平賢二/若宮三紗子(協和発酵キリン/日本生命)

●ジュニア男子
優勝:吉村和弘(野田学園高)
準優勝:酒井明日翔(JOCエリートアカデミー/帝京)
3位:村松雄斗(JOCエリートアカデミー/帝京)、郡山北斗(関西高)

●ジュニア女子
優勝:加藤美優(JOCエリートアカデミー)
準優勝:平野美宇(JOCエリートアカデミー)
3位:浜本由惟(JOCエリートアカデミー)、阿部愛莉(四天王寺高)

水谷隼、男子シングルスで6度目のV!
2014/01/19

●男子シングルス決勝
水谷隼(DIOジャパン) 9、4、4、-4、6 町飛鳥(明治大)

水谷隼が3大会ぶり6回目のV!
攻めて良し、守って良しのオールラウンドプレーは、ロシアリーグでバックハンドを強化したことで、さらにスケールが大きくなった。町のパワードライブをがっちり前・中陣で受け止め、両ハンドで逆襲。最後までしのぎきるのではなく、自分からコースを回してより早いタイミングで攻撃を仕掛けるようになっている。変化サービスからの3球目攻撃も、フォアミドルへ絶妙にコントロールされていた。
これで8年連続の決勝進出、優勝6回は見事というほかない成績だ。

町も得意のバックストレートへのパワードライブを随所で披露。水谷のフォアサイドを思い切り良く攻め、第4ゲームを奪い返したが、打っても打っても水谷の堅陣は打ち抜けなかった。

★水谷隼の優勝者インタビュー
-どんな気持ちですか?
水谷:全日本で勝つと言うことは本当にうれしいです
ー優勝したいという気持ちは誰にも負けないと言っていましたが?
水谷:全日本で勝つのはとても苦しいです。優勝以外喜んでもらえないので、絶対優勝したかった。
ー挑戦者として臨みたいと言っていましたが、どうでしたか?
水谷:彼(町選手)とは何度もプレーしているが、余り何も考えないでプレーしました
バックハンドを強化してきて、それができたので良かった
ー大会全体のレベルはどうですか?
水谷:ぼくが初優勝した時よりもレベルが年々上がってきているのを感じます
ー世界選手権の代表内定となったが、どんな決意を持って臨みますか?
水谷:地元でやることは滅多にないので、今日みたいに良いプレーをしたいです

平野/石川ペアが5年ぶりの優勝
2014/01/19

 女子ダブルス決勝戦が終わり、平成20年度のチャンピオンペア平野/石川が5年ぶりに2度目の優勝を決めた。
 以下は試合直後の優勝インタビューでのふたりのコメント。
平野「今日はいいプレーが出来てうれしいです。一緒に戦ってくれた大嶋監督と佳純に感謝したい」
石川「中学1年の時から平野さんにはダブルスを組んでもらっていて感謝しています。試合中も常に心強い言葉をかけてもらったので、私は何も考えずに試合に臨めました」

●女子ダブルス決勝
平野早矢香/石川佳純(ミキハウス/全農)8、6、9中川博子/土田美佳(中国電力)

決勝に進むのは明治大の町に決定!
2014/01/19

 男子シングルスの準決勝、もう1試合が先ほど終わった。水谷の決勝の相手は明治大の後輩・町。
 吉田との試合はもつれにもつれ、どちらが勝ってもおかしくない攻防戦。しびれる試合を見せてくれた。

●男子シングルス 準決勝
町飛鳥(明治大)  -10、7、13、7、-11、-8、11 吉田海偉(DIOジャパン) 

※写真:決勝で水谷に挑む町   

水谷決勝へ
2014/01/19

●男子シングルス準決勝
水谷隼(DIOジャパン) 4、4、4、-7、-6、9 上田仁(青森大)

男子シングルス準決勝。3年ぶり6度目の優勝を狙う水谷が青森山田の後輩、上田を破り決勝進出を決めた。
序盤、水谷が3ゲームを連取しワンサイドゲームになるかと思われたが、上田が第4ゲームから反撃を見せ2ゲームを連取。第6ゲームも上田リードで試合は進むが、7−7と追いついた水谷がその後4点を連取。上田が2点を返したがあと1歩及ばす。4−2で水谷が上田を破り6度目の優勝に王手をかけた。

※写真:決勝の舞台に進出した水谷

女子ダブルス準決勝を制したのは
2014/01/19

 女子ダブルス準決勝は、優勝候補の藤井/若宮を破って上がってきた中川/土田がゲームカウント3-0で勝利。一方の平野/石川も、失点わずか10という驚異的な強さで決勝に進出。二度めの優勝に大きく近づいた。

●女子ダブルス 準決勝
中川博子/土田美佳(中国電力)  6、7、6  市川梓/中村薫子(日立化成)    
平野早矢香/石川佳純(ミキハウス/全農) 5、3、2 田代早紀/藤井優子(日本生命) 

※写真:決勝進出を決めた中川(左)/土田

男子シングルス準々決勝、岸川聖也が敗れる!
2014/01/19

●男子シングルス準々決勝
町飛鳥(明治大) −11、3、−9、9、9、10 吉田雅己(愛知工業大)
吉田海偉(DIOジャパン) 8、7、9、10 岸川聖也(ファースト)
上田仁(青森大) 7、7、−7、9、−9、−8、4 高木和卓(東京アート)
水谷隼(DIOジャパン) 11、7、5、7 坪井勇磨(青森山田高)

男子シングルス準々決勝が終了。初優勝を狙う岸川が吉田に完敗し、ここで姿を消した。昨日、「岸川には負ける気はしない」と不敵にも語っていた吉田。その言葉のとおり、多彩なロングサービス、後陣での粘りからの逆襲でペースをつかみ、回転量の多いループドライブで岸川のブロックのミスを誘った。
岸川も随所でフォアクロスへ切れのあるカウンタードライブで打ち抜いたが、吉田の豊富な運動量に後手に回った。

準決勝は吉田対町、上田対水谷という対戦カードとなった。

※写真:岸川にストレートで勝利した吉田(左)と敗れた岸川

女子ダブルス、藤井/若宮ペア敗れる
2014/01/19

 最終日、最初に行われた女子ダブルス準決勝。5連覇を狙う藤井/若宮組だったが、フルゲームの末、惜しくも中川/土田組に敗れた。なお、藤井寛子選手は、この試合を最後に現役を引退することを表明している。

●女子ダブルス 準々決勝
中川博子/土田美佳(中国電力) -11、11、7、-7、8 藤井寛子/若宮三紗子(日本生命) 
市川梓/中村薫子(日立化成)  -12、5、9、8   阿部恵/岡本真由子(サンリツ)  
田代早紀/藤井優子(日本生命) 5、3、10  土田美紀/三宅菜津美(中国電力)
平野早矢香/石川佳純(ミキハウス/全農) 8、8、4  池田好美/平野容子(日立化成/東京富士大)

※写真は5連覇ならなかった藤井/若宮

大会6日目、水谷が王座奪還か?
2014/01/19

ついに全日本選手権も最終日。今日は、男子シングルスと女子ダブルスの準々決勝から決勝が行われる。

男子シングルスの準々決勝の組み合わせは以下のとおり。
吉田(愛知工業大) vs 町(明治大)  
岸川(ファースト) vs 吉田(DIOジャパン) 
高木和(東京アート) vs 上田(青森大)   
坪井(青森山田高) vs 水谷(DIOジャパン)

注目は、ロンドン五輪ベスト8・岸川と、元日本王者・吉田の対戦だろう。今大会に向けてかなり練習をやり込み、全盛時のようなダイナミックなプレーを見せる吉田は、昨日も「岸川には負けたことがない」と自信のコメント。4年ぶりの決勝進出、そして8年ぶりの優勝を目指して、気合いのドライブを見せてくれるはずだ。一方の岸川も初優勝に向けて、隙はない。昨日も6回戦で、フットワークを生かした大島(早稲田大)の両ハンドを硬いブロック&華麗なカウンターで退けた。
女子シングルスではたくさんの波乱が起きたが、男子でも意外な結末が待っているのか。全日本の魔物は誰にとりつき、勝利の女神は誰に微笑むのか。注目の男子シングルスは、準々決勝が10時半から、準決勝が12時15分、そして決勝が15時からスタートする。

女子ダブルス準々決勝の組み合わせは以下のとおり。
藤井/若宮(日本生命) vs 中川/土田(中国電力)
市川/中村(日立化成) vs 阿部/岡本(サンリツ)
田代/藤井優(日本生命) vs 土田/三宅(中国電力)
平野/石川(ミキハウス/全農) vs 池田/平野(日立化成/東京富士大)

※写真:初優勝を狙う岸川(左)と8年ぶりの優勝を目指す吉田

水谷、岸川は準々決勝へ、丹羽、松平健は敗れる
2014/01/18

●男子シングルス6回戦
吉田(愛知工業大) 8、9、-7、8、-4、9 丹羽(明治大)  
町(明治大)-1、4、-8、-7、11、4、5 森田(シチズン)    
岸川(ファースト) 7、10、8、9 大島(早稲田大)
吉田(DIOジャパン)9、8、-8、6、7 御内(シチズン) 
高木和卓(東京アート)12、8、-5、12、-8、5 松平健(早稲田大)    
上田(青森大) -6、8、7、10、-5、8 酒井(JOCエリートアカデミー/帝京)   
坪井(青森山田高) 8、-8、8、10、2 時吉(ZEOS)  
水谷(DIOジャパン)10、3、10、5 及川(青森山田高)

現全日本チャンピオンの丹羽、世界選手権パリ大会ベスト8の松平健という2大優勝候補が6回戦で姿を消した。
丹羽を倒した吉田は「丹羽対策、左利き対策しかやってこなかった」というほどこの試合に懸けていた。勝利が決まった瞬間、大きなガッツポーズを決め、試合後は涙を流した。

松平健は足がよく動いていた高木和の両ハンドにうまくブロックできず、まさかのベスト16止まり。悲願の初優勝は今年もならなかった。

他にも04・05年王者の吉田海が御内を破り、ベスト8へ進出。
「大矢が上がってくると思ったので、戸惑ったが、カット打ちは自信がある」と粘る御内を振りきった。
準々決勝は岸川との対戦になる。「正直、勝つ自信があります。岸川も強くなっているけど、ぼくもこの1年は最近の中でもっとも練習をしてきた。ペンドラがまだいけるということを証明したい。そしてぼく自身が復活したということをアピールしたい。そのためにも絶対に岸川に勝ちます」と自信満々にコメントした。

※写真は高木和に敗れた松平健(左)/ベスト8に入った吉田海(右)

menu前ページTOPページ次ページspace.gifHOMEページ

当ホームページに掲載の写真・文章などの無断転載、転用を固く禁じます。
Copyright(c)2008 T.T.KOKUSAI All rights reserved.