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ジャパンオープン・荻村杯
(記事・写真提供/卓球王国)

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森さくら U-21を制す!
2014/06/21

女子U-21決勝で森さくらがタイペイの陳思羽を下し優勝。一般でも活躍した陳思羽を相手に一歩もひかず気迫で押し切った。2位の陳思羽は連戦の疲れからかパワフルな強打が鳴りを潜めた。

<女子U-21決勝>
森 7、1、10、−5、6 陳思羽(タイペイ)

男子U-21はブラジルの新星・カルデラーノが優勝。世界ジュニアチャンプの張禹珍(韓国)にラリー戦で打ち勝った。ボールの威力、ボールセンスの良さも光るが、競り合った場面での集中力も素晴らしい。明日誕生日を迎えるカルデラーノにとって最高の誕生日プレゼントとなった。

<男子U-21決勝>
カルデラーノ(ブラジル) 8、10、−5、13、−8、8 張禹珍(韓国)


写真上:地元優勝の森
写真下:センスを見せたカルデラーノ

男女ともにダブルス決勝へ進出!
2014/06/21

男女ダブルス準決勝が行われ、両種目で日本ペアが決勝に進んだ。
女子ダブルスでは福原/若宮ペアにフルゲームで勝利し、決勝進出。速攻同士のペアリングで打球点の速い攻めが光った。
男子ダブルスは岸川/水谷ペアが貫禄の試合運びで中国の若手ペアを圧倒。明日の決勝はタイペイの江宏傑/黄聖盛ペアと対戦する。


<女子ダブルス準決勝>
福原/若宮 6、−8、6、−8、5 鄭怡静/黄怡樺(タイペイ)
平野/森薗 −8、−6、15、7 馮天薇/ユー・モンユ(シンガポール)

<男子ダブルス準決勝>
岸川/水谷 4、9、7 呂翔/周啓豪(中国)
江宏傑/黄聖盛(タイペイ) 5、−7、4、11 K.カールソン/M.カールソン(スウェーデン)

水谷、・健下し準決勝へ
2014/06/21

水谷が男子シングルス準々決勝で・健(シンガポール)を下し、準決勝へ進んだ。準決勝では村松と対戦する。強打に苦しめられながらも粘りのラリーで競り合いを制した。
準々決勝もう一試合は香港のベテラン唐鵬が周ト(中国)を相手に巧みな試合運びで勝利。健在ぶりをアピールした。

<男子シングルス準々決勝>
水谷11、11、−7、7、−9、3・健(シンガポール)
唐鵬(香港)5、−8、9、7、9周ト(中国)

写真:粘りのラリーで勝利の水谷

村松、カット対決を制し、準決勝へ
2014/06/21

<男子シングルス準々決勝>

村松 −9、5、2、 姜動洙(韓国)
于子洋(中国) 5、6、8、−8、9 江宏傑(タイペイ)

 二人の攻撃的なカットマンが対戦した。攻撃選手並みのフットワークを持つ韓国の姜動洙と、切れのあるカットからの両ハンドが得意の日本の村松雄斗(JOCエリートアカデミー)。両選手が攻撃的なプレーを見せ、どちらかが打てば相手はカットで守り、打ちあぐむと相手が打ち込むという展開。
 姜が打ちあぐんだ時の村松の反撃が的確に決まった。特にバックハンドでのドライブは強烈だ。4−1で村松が姜に完勝し、準決勝に駒を進めた。

村松雄斗のコメント
「同じカットマンとの対戦で、1ゲーム目はカットが多めでレシーブも単調になった。2ゲーム目から攻撃を多めにして狙い球を絞らせないようにした。(もし準決勝で水谷と対戦すれば?)水谷さんは日本で一番強い人。挑戦者として戦いたい。去年は肘を手術した後で、応援に来ていて、『来年はこの大会に出て、勝ちたい』と思ってました。
 この勢いを止めないで、明日は優勝したい」
 静かではあるが180センチ、70キロの高校3年生は力強く優勝宣言した。

女子シングルス、石川が準決勝へ
2014/06/21

女子シングルス準々決勝が終了。ベスト4が出揃った。
日本勢では石川が勝利するも、福原、若宮はともに敗れた。女子シングルス準々決勝の結果は以下のとおり

福原 10、−6、−10、−4、−6 リー・フェン(スウェーデン)
若宮 −9、−5、−8、−6 馮天薇(シンガポール)
石川13、9、−10、−5、−7、8、6何卓佳(中国)
ユー・モンユ(シンガポール)−8、5、−9、−12、4、5、8陳思羽(タイペイ)

石川は中国の何卓佳と対戦。序盤2-0とリードするも逆転され2-3。後がなくなる。しかし、ここからが石川の強さ。ピッチの速さに押されていたが、緩急をつけ流れを変えた。最終ゲームは序盤でリードを奪い、勝利。明日の準決勝に駒を進めた。ジャパンオープンの最高成績は3位。初の優勝を狙う。
福原はスウェーデンのリー・フェンに、敗れた。ミスのない両ハンドに苦しめられ、最後まで主導権を奪えなかった。若宮はシンガポールの馮天薇に完敗。ともにこの後行われる女子ダブルスにかける。

石川の勝負強さ
2014/06/21

 またもや石川が苦しい試合をものにした。大会4日目の女子シングルス2回戦。ポルトガルのフー・ユーの固いブロックを打ち抜いた。石川は3−1とリードしそのまま勝利するかと思われたが、そこから3−3へと追いつかれる。最終ゲームも1ー4とリードされる非常に苦しい展開となった。そこから思い切りがよくなりもつれたまま終盤に進み、最後は11-9で勝利した。記憶にも新しい世界卓球東京大会、オランダ戦と香港戦での石川劇場。福原が出場を見合わせてから、村上監督は「石川にはエースとして2点取りをしてもらいたい」とことあるごとに話していた。石川はプレッシャーから夜も睡れないこともあったという。しかし彼女はそのプレッシャーを見事に乗り越え、精神的に一回り大きく成長した。極度の緊張に襲われるであろう、接戦での連勝がその証だ。今後も石川の躍進から目が離せない。

水谷、村松がそろって準々決勝へ!
2014/06/21

 男子シングルス3回戦。日本選手では水谷隼(DIOジャパン)と村松雄斗(JOCエリートアカデミー/帝京)が勝ち準々決勝進出を決めた。日本のエース水谷はアチャンタ(インド)をストレートで下し調子の良さを印象づけた。また村松は黄聖盛(チャイニーズタイペイ)をフルゲームの末下した。

<男子シングルス3回戦>

森薗 6、ー7、ー6、ー5、ー7 周ト(中国)
上田 ー10、ー5、ー7、9、ー7 于子洋(中国)
唐鵬(香港) 8、4、6、5 黄鎮廷(香港)
江宏傑(チャイニーズタイペイ) 9、6、7、ー6、8 楊子儀(中国)
水谷 4、5、6、11 アチャンタ(インド)
姜動洙(韓国) 9、8、8、10 カルデラーノ(ブラジル)
吉村 7、ー8、ー4、4、ー4、ー9 ・健(シンガポール)
村松 7、ー8、ー7、ー6、8、5、8 黄聖盛(チャイニーズタイペイ)

<写真:準々決勝進出の村松>

女子シングルス2回戦 福原、石川が登場
2014/06/21

女子シングルス2回戦が終了。日本勢は福原、石川、若宮が勝利し、準々決勝へと進出。平野は惜しくも2回戦敗退となった。
福原はタイペイの黄怡樺と対戦。故障中に練習したというサーブが良く効き、ストレートで快勝。試合後に「少しづつ自信が出てきた」とコメントしたように、素晴らしい内容だった。
石川はポルトガルのフー・ユーの巧みなブロックに苦戦しながらも最終ゲーム9本で勝利。
若宮は13年世界選手権ベスト8のフー・メレクにストレートで勝利。次戦は第1シードの馮天薇(シンガポール)と対戦。

石川試合後コメント
「3-1とリードされてから追いつかれて、最終ゲームもリードされていながら逆転できてよかった。コースを読まれていたので、コースを打ち分けるようにしてなんとか勝てた。」

女子シングルス2回戦の結果は以下の通り

福原9、5、11、3黄怡樺(タイペイ)
リー・フェン(スウェーデン)−4、−9、9、7、8、4ミハイロワ(ロシア)
馮天薇(シンガポール)8、5、5、−7、8陳幸同(中国)
若宮9、4、6、5フー・メレク(トルコ)
石川8、7、−8、8、−10、−7、9フー・ユー(ポルトガル)
平野−5、−7、−8、6、−7陳思羽(タイペイ)
ユー・モンユ(シンガポール)8、8、9、7李依真(タイペイ)
何卓佳(中国)7、11、8、7楊艶梅(中国)


<写真上:完勝の福原 写真下:素晴らしい速攻を見せた若宮>

水谷/岸川ペアが圧勝!
2014/06/21

 男女ダブルスの準々決勝が行われ、水谷/岸川ペアが準決勝に進出した。2人下がっての打ち合いでも良く守り、台上プレーでも展開を有利に進めた。はまた女子は福原/若宮ペアと平野/森薗ペアが準決勝進出を決め、会場に駆けつけた多くのファンを沸かせた。

●男子ダブルス

水谷/岸川 10、9、ー1、6 唐鵬/黄鎮廷(香港)
K.カールソン/M.カールソン(スウェーデン) ー7、8、5、ー7、9 松平/丹羽
江宏傑/黄聖盛(チャイニーズタイペイ) 6、9、6 上田/吉村
呂翔/周啓豪(中国) 9、ー8、ー8、11、8 陳建安/荘智淵(チャイニーズタイペイ)

●女子ダブルス

森薗/平野 ー3、ー8,16、5、6 フー・メレク/ミハイロワ(トルコ/ロシア)
馮天薇/ユー・モンユー(チャイニーズタイペイ) 4、8、ー5、12、5 陳思羽/鄭先知
福原/若宮 棄権 バラノワ/トロシネワ(ロシア)
鄭怡静/黄怡樺(チャイニーズタイペイ) 8、5、1 陳幸同/劉銘(中国)

アンダー21男子シングルス準決勝の結果
2014/06/21

 アンダー21女子シングルスに引き続き、男子の準決勝が行われた。世界ジュニアチャンピオンの張禹珍(韓国)は力強いボールで得点を重ね、コートを縦横無尽に走り回った。カルデラーノ(ブラジル)はスケールの大きな卓球でストレート勝ち。決勝はダイナミックなラリー展開が予想される。アンダー21のシングルスは男女とも本日の20:30スタートだ。なおスコアは以下の通り。

張禹珍(韓国)6、5、−8、7、12ロランツ(フランス)&#8232;カルデラーノ(ブラジル)9、8、4、6ゴーシュ(インド)

<写真:決勝進出を決めた張禹珍>

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